特許
J-GLOBAL ID:200903005636731207

洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229920
公開番号(公開出願番号):特開平7-080423
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 非イオン性界面活性剤及び/又は炭化水素化合物、難水溶性のアルキルエステル類及びアルキルケトン類から選ばれる化合物を含有し、洗浄剤水溶液を20〜100 °Cの温度で30分静置したとき、含有している有機物の30重量%以上が水相から分離する洗浄剤組成物を用いる洗浄工程と、5〜100 °Cの水を使用するリンス工程を有し、かつ、すすぎ洗い後のリンス排液に対して20°C以上に保温しながら電圧印加して当該リンス排液から有機物を分離する電子部品又は精密部品類の洗浄方法。【効果】 リンス排液中の有機物を効率良く分離除去することができ、後の排水処理工程が簡素化でき、また、リンス排液は、再びリンス液として使用することができるため、経済性にも優れている。
請求項(抜粋):
電子部品又は精密部品類を洗浄剤で洗浄し、次いで水ですすぐことによる洗浄方法において、洗浄剤の活性成分として、非イオン性界面活性剤及び/又は炭化水素化合物、難水溶性のアルキルエステル類及びアルキルケトン類から選ばれる化合物を含有し、かつ、その洗浄剤を水で希釈又は水を蒸発させて有機物の含有割合を10重量%にし、その洗浄剤水溶液を20〜100 °Cの温度で30分静置したとき、含有している有機物の30重量%以上が水相から分離する性質を有する洗浄剤組成物を用い、リンス液として5〜100 °Cの水を使用し、すすぎ洗い後のリンス排液を20°C以上に保温しながら電圧印加して当該リンス排液から有機物を分離することを特徴とする電子部品又は精密部品類の洗浄方法。
IPC (6件):
B08B 3/08 ,  C11D 1/66 ,  C11D 3/18 ,  C11D 3/20 ,  C23G 1/24 ,  C23G 5/02

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