特許
J-GLOBAL ID:200903005639998000

エンジンのトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182158
公開番号(公開出願番号):特開平6-026372
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 減速時の燃料カットからアイドル状態に移行する際のエンストを防止すると共に燃料カット領域を拡大する。【構成】 減速時には、一定条件下で燃料カット機能によりエンジンへの燃料供給をカットすると共に、この燃料カット開始後、エンジン回転速度が目標アイドル回転速度NT付近の設定回転速度Ncut に低下するまで、発電電動機を発電モードで運転させて、エンジンブレーキ性能を向上させる。この燃料カット期間中にエンジン回転速度が設定回転速度Ncut に低下した時点で、発電電動機の運転モードを電動モードに切り換えて、発電電動機の発生トルクによりエンストを防止して燃料カット領域を拡大する。この後、エンジン回転速度が目標アイドル回転速度NTにほぼ収束して安定した時点でエンジンへの燃料供給を再開させると共に、発電電動機の出力トルクを適宜低下させて、通常のアイドル回転速度制御に移行する。
請求項(抜粋):
減速時に一定条件下でエンジンへの燃料供給をカットする燃料カット機能を備えたものにおいて、前記エンジンに連結された発電電動機と、エンジン回転速度を検出する回転速度検出手段と、燃料カット開始後、前記エンジン回転速度が目標アイドル回転速度付近に低下するまで、前記発電電動機を発電モードで運転させて前記エンジンに逆トルクを付加する手段と、燃料カット期間中に前記エンジン回転速度が前記目標アイドル回転速度付近に低下した時点で、前記発電電動機の運転モードを電動モードに切り換えて前記エンジンに正トルクを付加する手段と、前記エンジン回転速度が前記目標アイドル回転速度にほぼ収束して安定した時点で、前記エンジンへの燃料供給を再開させると共に前記発電電動機の出力トルクを適宜低下させる手段とを備えたことを特徴とするエンジンのトルク制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02B 75/06

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