特許
J-GLOBAL ID:200903005640989219

歪補償器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236585
公開番号(公開出願番号):特開平6-085548
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 パイロット信号が残っても大きな雑音とならず、また、入力信号が多数波信号のときに、高次の相互変調歪とパイロット信号が重なってもパイロット信号を確実に検出でき、さらには、パイロット信号用の帯域を新たに必要としない歪補償器を提供すること。【構成】 歪補償器に加えられるパイロット信号をスペクトル拡散変調して加え、パイロット信号検出器の前にスペクトル拡散復調器を設けた。
請求項(抜粋):
高周波入力信号を主信号と補助信号とに分配する第1の方向性結合器と、前記主信号を増幅する第1の増幅器と、この第1の増幅器で増幅された主信号および第1の増幅器で発生した相互変調歪成分の一部を取り出す第2の方向性結合器と、この第2の方向性結合器で取り出された主信号および相互変調歪成分と前記第1の方向性結合器で分配された補助信号とを結合し、前記第1の増幅器で発生した相互変調歪成分を取り出す第3の方向性結合器と、この第3の方向性結合器で取り出された相互変調歪成分を増幅する第2の増幅器と、この第2の増幅器で増幅された相互変調歪成分と前記第1の増幅器で増幅された主信号および第1の増幅器で発生した相互変調歪成分とを結合し、相互変調歪成分を打ち消す第4の方向性結合器と、前記第1の増幅器の前段または後段で、前記主信号に加えられるパイロット信号を発生するパイロット信号発生器と、前記第3の方向性結合器と前記第2の増幅器との間に位置するベクトル調整器と、前記第4の方向性結合器の出力側に設けられ、前記パイロット信号を検出し、かつ、検出されるパイロット信号の値が0となるように前記ベクトル調整器を調整するパイロット信号検出器とを具備した歪補償器において、前記パイロット信号発生器で発生されたパイロット信号をスペクトル拡散変調する手段を設け、パイロット信号検出器の前段にスペクトル拡散変調されたパイロット信号を復調する手段を設けたことを特徴とする歪補償器。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H04J 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-364602

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