特許
J-GLOBAL ID:200903005642274810

研磨用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267854
公開番号(公開出願番号):特開2004-107368
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】銅膜、タンタル化合物のバリア層、SiO2の絶縁層を有する半導体デバイスのCMP加工プロセスにおいて、タンタル化合物の研磨レートが銅に比べて充分に大きく、SiO2の研磨は実質的に殆んど起こらない研磨用組成物を提供する。【解決手段】研磨材として一次粒子の平均粒径が30nmであるコロイダルシリカと平均粒径30nmmの(メチルメタクリレート/ジビニルベンゼン)共重合体(メチルメタクリレート/ジビニルベンゼン:95/5mol%)、シュウ酸、過酸化水素、ベンゾトリアゾールを0.5μmのカートリッジフィルターで濾過されたイオン交換水に混合し、高速ホモジナイザーで攪拌して均一に分散させて研磨用組成物を得た。
請求項(抜粋):
(A)研磨材、(B)有機酸、(C)酸化剤、(D)酸化防止剤、および(E)水を含有する研磨用組成物であって、(A)研磨材が、平均粒径1nm-100nmの(メチルメタクリレート/ジビニルベンゼン)共重合体を主成分とする有機粒子と平均粒径が5nm-100nmの範囲にあるフュームドシリカ、コロイダルシリカ、フュームドアルミナ、およびコロイダルアルミナのうち少なくとも1種類からなる無機粒子との混合物であり、有機粒子と無機粒子の重量配合比は60/40〜5/95の範囲にあり、研磨用組成物中の濃度が2〜10重量%であり、(B)有機酸の主成分がシュウ酸であり、研磨用組成物中の濃度が0.01〜1.0重量%であり、(C)酸化剤が過酸化水素であり、研磨用組成物中の濃度が0.03〜1.0重量%であり、(D)酸化防止剤がベンゾトリアゾールまたはその誘導体であり、研磨用組成物中の濃度が0.01〜1.0重量%であることを特徴とする研磨用組成物。
IPC (4件):
C09K3/14 ,  B24B37/00 ,  G11B5/31 ,  H01L21/304
FI (6件):
C09K3/14 550C ,  C09K3/14 550D ,  C09K3/14 550Z ,  B24B37/00 H ,  G11B5/31 M ,  H01L21/304 622D
Fターム (8件):
3C058AA07 ,  3C058AC04 ,  3C058CB01 ,  3C058CB03 ,  3C058DA17 ,  5D033DA01 ,  5D033DA22 ,  5D033DA31

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