特許
J-GLOBAL ID:200903005652643180

泡消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290966
公開番号(公開出願番号):特開平6-134045
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 実際の泡放出を必要とすることなく、規定値以上となる泡放出時の2次圧を保障する。【構成】 一斉開放弁装置を圧力制御弁30、調節弁40および減圧起動弁50で構成する。圧力制御弁30は、1次圧P1とバネ力F1による力が制御圧Pcによる力より大きいときは弁体を閉鎖駆動し、1次圧P1とバネ力F1による力を制御圧Pcによる力が越えたときに弁体を開放駆動する。調節弁40は、1次圧力P1を内蔵パイロット弁を介して圧力制御弁のダイヤフラム室に制御圧Pcとして供給し、パイロット弁に調整バネの力F2を加えると共に圧力制御弁の2次圧P2を導入してバネ力F2を弱める方向の力を加え、1次圧P1の供給を受けた際に圧力制御弁を作動して2次圧P2を調整バネ力F2で決る所定値に制御させる。減圧起動弁50は、圧力制御弁の1次圧P1を調節弁に供給する経路に設けられ、感知用スプリンクラーヘッドの作動による減圧で動作して1次圧P1を調節弁に供給し、2次圧P2を規定値に保つ圧力制御を行わせる。
請求項(抜粋):
火災時の感知用スプリンクラーヘッドの作動による減圧により開放して泡ヘッドに消火液を供給して消火泡を放出させる一斉開放弁装置を備えた泡消火設備に於いて、前記一斉開放弁装置として、弁体に1次圧(P1)とバネによる力(F1)を同方向に加え、同時にダイヤフラムに加わる制御圧(Pc)による力を前記弁体に逆方向から加え、1次圧(P1)とバネ力(F1)による力が制御圧(Pc)による力より大きいときは前記弁体を閉鎖位置に駆動し、1次圧(P1)とバネ力(F1)による力を制御圧(Pc)による力が越えたときに弁体を開放状態に駆動する圧力制御弁と、前記1次圧力(P1)をパイロット弁を介して前記ダイヤフラム室に制御圧(Pc)として供給し、該パイロット弁に前記制御弁により制御する所定の2次圧(P2)を決める調整バネの力(F2)を加えると共に前記制御弁の2次圧(P2)を導入して前記バネ力(F2)を弱める方向の力を加え、1次圧(P1)の供給を受けた際に前記制御弁を作動して2次圧(P2)を調整バネ力(F2)で決まる所定値に制御させる調節弁と、前記制御弁の1次圧(P1)を調節弁に供給する経路に設けられ、感知用スプリンクラーヘッドの非作動状態で前記調節弁に対する1次圧(P1)の供給を遮断し、感知用スプリンクラーヘッドの作動による減圧で動作して1次圧(P1)を調節弁に供給し、2次圧(P2)を規定値に保つ圧力制御を行わせる減圧起動弁と、を備えたことを特徴とする泡消火設備。
IPC (4件):
A62C 37/00 ,  A62C 35/02 ,  A62C 35/68 ,  A62C 37/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-168179
  • 特開昭59-137672
  • 特開平3-004882

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