特許
J-GLOBAL ID:200903005657837218

投射型液晶プロジエクシヨン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292374
公開番号(公開出願番号):特開平5-110970
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 投射型液晶プロジェクションによる表示画像の白バランスを最適に保持する。【構成】 光源1の光を色分解し、この色分解したR,G,Bをそれぞれ液晶パネル8,9,10に照射し、それら液晶パネル8,9,10で構成した画像の光を合成し、投写レンズ11でスクリーンに投射する投射型液晶プロジェクションにおいて、上記各液晶パネル8,9,10の入射光の強度をそれぞれ第1乃至第3の光センサ13,14,15で検出し、マイクロコンピュータ19にてその検出した光強度に基づいて上記光源1からの光のR,G,Bの光強度比を算出し、この算出した光強度比に応じて上記各液晶パネル8,9,10の透過率を可変制御し、上記スクリーン上に表示している画像の白バランスを自動的に調整する。これにより、上記光源1からのR,G,Bの光強度比が崩れても、表示画像の白バランスを良好に保持することができる。
請求項(抜粋):
光源の光を色分解して各液晶パネルに照射するとともに、各液晶パネルの画素を所定画像に応じて駆動し、同各液晶パネルを通ったR,G,Bの光を合成してスクリーンに投射する投射型液晶プロジェクションにおいて、前記各液晶パネルの入射光をそれぞれ検出する複数の光検出手段と、該複数の光検出手段による検出信号により前記入射光の強度を算出し、該算出した光強度比に応じた制御信号を出力する制御手段と、前記各液晶パネルの画素を入力映像信号に応じて駆動制御し、かつ前記制御手段の出力制御信号により前記液晶パネルの透過率を制御する映像処理手段とを備え、前記各液晶パネルの入射光の強度により前記光源の各色の強度比を監視するとともに、同光強度比に応じて前記各液晶パネルの透過光を可変可能とし、前記スクリーンに投射している所定画像の白バランスを自動的に調整するようにしたことを特徴とする投射型液晶プロジェクション。
IPC (4件):
H04N 5/74 ,  G02F 1/133 510 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31

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