特許
J-GLOBAL ID:200903005659039360
移動体通信における時間分割通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328275
公開番号(公開出願番号):特開平5-145484
出願日: 1991年11月16日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 フレーム構成のタイム・スロットに時間圧縮した信号をのせた移動体通信において、電話信号を同一無線搬送波を用いて複合変調して送受信可能とし、くり返しゾーン数を減少することである。【構成】 移動無線機100と無線基地局30との間で割当られた1つの無線チャネルの1つのタイム・スロットを用いて、電話信号を周波数変調し、その変調された信号を再度同じ電話信号により振幅変調して送受信できるようにした。【効果】 同一電話信号で搬送波を周波数変調し、それを振幅変調するから大きな多重負荷利得が得られ、所要送信電力も小さくすることができ、隣接無線ゾーンへの干渉を未然に防ぎ、くり返しゾーン数を減少して周波数の有効利用を計った。
請求項(抜粋):
複数のゾーンをそれぞれカバーしてサービス・エリアを構成する各無線基地手段(30)と、前記複数のゾーンを横切って移動し、前記無線基地手段と交信するためにフレーム構成のタイム・スロットに時間的に圧縮した区切られた信号をのせた無線チャネルを用いた各移動無線手段(100)との間の通信を交換するための関門交換手段(20)とを用いる時間分割移動体通信において、前記時間的に圧縮した区切られた信号により1つの搬送波を振幅変調および角度変調をすることにより複合変調波を得て送出する際に、前記振幅変調および角度変調の変調の深さを、前記複合変調波により得られる多重負荷利得を用いて前記復合変調波の送出電力を減少せしめて無線サービス・エリアにおけるくり返しゾーン数を減少せしめるように、決定するようにした移動体通信における時間分割通信方法。
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