特許
J-GLOBAL ID:200903005659430190

ブザー及びブザーに用いられるヨークの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅川 哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223115
公開番号(公開出願番号):特開2001-051682
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ヨークの平面部にできたショックラインを取り除くと共に平面部の厚さを均一にし、平面部の平滑性を確保することでリング上面に載置された振動板と鉄心との隙間を常に所定の寸法値内に保ち、製品間での音色のバラツキをなくすことである。【解決手段】 鉄心4が一体的に突設された平板状のヨーク3と、鉄心4の周囲に巻かれたコイル及び磁石と、ヨーク3の平面部7に載置されたリングと、このリングの上面に載置され、前記鉄心4の上面との間に僅かな隙間を形成する振動板とを備えたブザーにおいて、前記ヨーク3の平面部7の下面7aに微小凹溝15を略全面にプレス成形した。このように、ヨーク3の平面部7にプレス成形で微小凹溝15を塑性変形することで、その凹んだ分の肉が移動し、その肉によってショックラインが打ち消されると共に平面部7の厚さが均一化される。
請求項(抜粋):
鉄心が一体的に突設された平板状のヨークと、鉄心の周囲に巻かれたコイル及び磁石と、ヨークの平面部に載置されたリングと、このリングの上面に載置され、前記鉄心の上面との間に僅かな隙間を形成する振動板とを備えたブザーにおいて、前記ヨークの平面部の上面及び下面の少なくとも一方に微小凹部を略全面にプレス成形したことを特徴とするブザー。
IPC (2件):
G10K 9/13 101 ,  H04R 13/02
FI (2件):
G10K 9/13 101 D ,  H04R 13/02
Fターム (2件):
5D021BB11 ,  5D021BB20

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