特許
J-GLOBAL ID:200903005659542274
防犯監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006077
公開番号(公開出願番号):特開平6-217313
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 日照や気候の変化等により防犯対象領域視中における画像の全体的な特性が変化した場合、もしくは防犯対象領域視中に異物とみなすべきではない小さな物体が存在する場合においても正常な監視動作を継続させることが可能な防犯監視装置を提供する。【構成】 防犯カメラにて撮影された画像情報の累積結果から所定の累積回数毎に平均画像情報を求めてこれを基準画像情報とし、この基準画像情報と防犯カメラにて撮影された画像情報とを比較し、1フレームにおける各画素位置に対する不一致の数を計数する。この際、所定数フレーム分の画像情報における計数結果が蓄積される度に、この蓄積された計数結果に基づいて異常判定の為の閾値を生成し、1フレームにおける各画素位置に対する不一致の数が、この閾値を越えた場合に、防犯対象領域に異常が生じたとして警報動作を行う。
請求項(抜粋):
防犯カメラから供給される画像信号を2値画像信号に変換する2値化手段と、前記2値画像信号を1フレーム毎に累積的に加算して累積画像信号を算出し所定加算回数毎に前記累積画像信号から1フレームにおける画像信号の平均を求めて基準画像信号として出力する累積平均演算手段と、前記2値画像信号と前記基準画像信号を比較して1フレームにおける各画素位置に対する不一致の数を計数して計数値を出力する計数手段と、前記計数値を1フレーム毎に蓄積するメモリと、前記メモリが前記計数値を所定数フレーム分蓄積する度に蓄積された前記計数値に基づいて異常判定閾値を生成して出力する閾値生成手段と、前記計数値及び前記異常判定閾値に基づいて異常判定を行う判定手段とを有することを特徴とする防犯監視装置。
IPC (3件):
H04N 7/18
, G08B 13/196
, G08B 23/00
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