特許
J-GLOBAL ID:200903005660518077

自動変速機の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298782
公開番号(公開出願番号):特開平6-147279
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 回転数検出用の被検出部の成形を容易ならしめるとともに、該被検出部に対応して配置されるセンサの取付性の向上を図る。【構成】 入力軸11上に設けられ且つ複数の摩擦締結要素の選択作動により動力伝達経路が切り換えられる第1変速機構Aと、上記入力軸11に平行に配置された出力軸12上に設けられ且つ複数の摩擦締結要素の選択作動により動力伝達経路が切り換えられる第2変速機構Bとを、該出力軸12上に設けられたカウンターギヤ5を介して動力伝達可能に連結する自動変速機の動力伝達装置において、上記カウンターギヤ5と上記第2変速機構Bを構成する遊星歯車機構40の入力要素43とをスプライン結合させるとともに、該遊星歯車機構40の入力要素43に形成されるスプライン部43bを歯幅方向へ延設して回転数検出用の被検出部45を構成する。
請求項(抜粋):
入力軸上に設けられ且つ複数の摩擦締結要素の選択作動により動力伝達経路が切り換えられる第1変速機構と、上記入力軸に平行に配置された出力軸上に設けられ且つ複数の摩擦締結要素の選択作動により動力伝達経路が切り換えられる第2変速機構とを、該出力軸上に設けられたカウンターギヤを介して動力伝達可能に連結する自動変速機の動力伝達装置であって、上記出力軸上に設けられたカウンターギヤと上記第2変速機構を構成する遊星歯車機構の入力要素とをスプライン結合させるとともに、該遊星歯車機構の入力要素に形成されるスプライン部を歯幅方向へ延設して回転数検出用の被検出部を構成したことを特徴とする自動変速機の動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 3/44 ,  F16H 57/02 501 ,  F16H 59/38 ,  F16H 61/28

前のページに戻る