特許
J-GLOBAL ID:200903005661105965

製パン装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300401
公開番号(公開出願番号):特開平6-121744
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 自動でパンを作る製パン装置に関し、パン製造中に異常が発生した場合、該異常の度合によって動作を中止するか継続するかを区別し、でき上がったパンが良質でない原因を確認できるようにする。【構成】 温度検出手段20で検出されるパン焼型4内の温度のうち、正常なパンが作れない重大な異常温度を検出する第1のエラー検出手段と、該第1のエラー検出手段で検出される異常温度以外の軽微な異常温度を検出する第2のエラー検出手段と、第1のエラーを検出すると動作を中止し、エラー出力を行ない、第2のエラーを検出すると動作を中止せず、製パン動作が終了した後、エラー出力を行なう制御手段10を設けた。
請求項(抜粋):
内底部に混練翼を有するパン焼型と、該焼型が挿脱され内壁面に沿ってヒータが取着される焼成ケースと、前記焼型内の温度を検出する温度検出手段と、前記混練翼を回転駆動するモータとを備え、パン焼型内に投入されたパン材料に対し基本シーケンスに沿って各工程を施しパンを作る製パン装置において、前記温度検出手段で検出される温度のうち、正常なパン作りができない異常温度を検出する第1のエラー検出手段と、該第1のエラー検出手段で検出されない軽微な異常温度を検出する第2のエラー検出手段と、前記第1のエラー検出手段で異常発生を検出すると、いずれの工程中にあっても動作を中止して、発生した異常内容に応じて所定のエラー出力をし、前記第2のエラー検出手段で検出があると、動作を中止せずに発生した異常内容を記憶し、製パン動作が終了した時点で所定のエラー出力をするように制御する制御手段を設けたことを特徴とする製パン装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-197417

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