特許
J-GLOBAL ID:200903005661838369

生物ろ過方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340772
公開番号(公開出願番号):特開平9-174077
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 原水を長時間にわたり、かつ高能率でろ過処理することを可能ならしめる生物ろ過装置を提供する。【解決手段】 処理槽5のろ過層6を形成するろ材14として、粘結炭を主成分とする原料石炭を1000〜1300°Cで乾留して得られた固定炭素80〜95wt%、灰分5〜20wt%で、内径50〜500μmの多数の貫通気孔14aを有する平均粒径1〜5mmの微生物担体を用いれば、表面及び貫通気孔14aを含む比表面積が大きく、下等微生物を始め、水質浄化に好ましい輪虫等の高等微生物をも強固に付着固定化することができ、粒径が小さくても灰分の焼結化により高強度で、長時間にわたってろ過層の空隙を維持し続けることができるため、長時間にわたって安定的に、かつ高能率で原水2中のSS、BOD、COD、燐、有機物質等を分離除去すると共に、汚泥も分解し続けることができる。
請求項(抜粋):
粘結炭を主成分とする原料石炭を1000〜1300°Cで乾留して得られた固定炭素80〜95wt%、灰分5〜20wt%で、かつ内径50〜500μmの多数の貫通気孔を有する微生物担体に微生物を固定化し、この微生物を固定化した微生物担体からなるろ過層で原水をろ過処理することを特徴とする生物ろ過方法。
IPC (4件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/52 ,  C02F 3/10
FI (4件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 1/28 D ,  C02F 1/52 Z ,  C02F 3/10 A

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