特許
J-GLOBAL ID:200903005661957856

符号錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025102
公開番号(公開出願番号):特開平9-217526
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】符号錠においてピッキングによる不正解錠によっても解錠が実質的に不可能とし、極めて防盗性を高くする。【解決手段】細かな目盛りが刻印されたダイアル1を順次左右に所定回数回転操作し、ダイアル1に連動するダイアル軸4を通してダイアル1の回転を施錠機構6aに伝えることにより解錠する符号錠において、ダイアル表面に露呈する鍵穴3aと、鍵穴3aを有する前方をダイアル1に固定し、後方をダイアル軸4に固定する内筒3bと、後方を扉への固定部材6に係合し、内筒3bを挿入した外筒3cとからなる錠前3を符号錠に組み込み、鍵穴3aに特定の鍵7が差し込まれている時、内筒3bと外筒3cとの間で回転可能となり、ダイアル1の回転を内筒3bを通してダイアル軸4に伝えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
細かな目盛りが刻印されたダイアルを順次左右に所定回数回転操作し、前記ダイアルに連動するダイアル軸を介して前記ダイアルの回転を施錠機構に伝えることにより解錠する符号錠において、内筒と外筒とからなる錠前を備え、前記内筒は一端に鍵穴を有し、この鍵穴が前記ダイアル表面に露呈するように、一端を当該ダイアルに固定するとともに、他側が前記ダイアル軸に固定されてなるものであり、前記外筒は前記内筒を挿入した状態で扉への固定部材と係合しており、かつ、前記鍵穴に特定の鍵が差し込まれているとき以外は前記内筒を回転不能とするものであり、前記錠前の鍵穴に特定の鍵を差し込んだ状態で、前記ダイアルの回転を前記内筒を介して前記ダイアル軸に伝えることを特徴とする符号錠。
IPC (2件):
E05B 37/08 ,  E05B 17/00
FI (2件):
E05B 37/08 ,  E05B 17/00 A

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