特許
J-GLOBAL ID:200903005662330989
廃食用油等から高級脂肪酸のメチルエステルとグリセリンとを連続的に製造する方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351035
公開番号(公開出願番号):特開平10-182518
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 廃食用油その他の廃油脂からなる高級脂肪酸グリセライドから、燃料として使用できる高級脂肪酸メチルエステルを生産する工程を自動化し、連続的に生産することにより、反応の効率化および、生産コストの低減化を図る。【解決手段】 高級脂肪酸グリセライドとメタノールとをアルカリ触媒の存在下で混合し、加温槽で40〜60°Cに加温をし、ついで40〜60°Cの高温雰囲気中に配設した保温槽の伝熱管に通してエステル交換反応を行わせた後、反応生成物をセパレータに貯蔵してグリセリンと高級脂肪酸のメチルエステルとに分離し、分離したエステルを洗浄水にて洗浄した後、無水グリセリンを添加して脱水することを特徴とする方法およびその装置。
請求項(抜粋):
廃食用油その他の廃油脂からなる高級脂肪酸グリセライドにアルカリ触媒の存在下でメタノールを添加してエステル交換反応を行わせて高級脂肪酸のメチルエステルとグリセリンとを連続的に製造する方法において、前記高級脂肪酸グリセライドとメタノールとをアルカリ触媒の存在下で混合し、この混合液をポンプで配管中に圧送し、該配管を恒温液体を収容した加温槽を通過させることにより前記混合物を40〜65°Cにまで加温し、ついで40〜65°Cの恒温雰囲気中に長管を配設した保温槽を通過させて前記混合物にエステル交換反応を行わせ、しかる後反応生成物をセパレータに送入して流れている状況下でグリセリンと高級脂肪酸のメチルエステルとに分離し回収することを特徴とする廃食用油等から高級脂肪酸のメチルエステルとグリセリンとを連続的に製造する方法。
IPC (5件):
C07C 27/00
, C07C 67/03
, C10L 1/08
, C11B 13/00
, C11C 3/10
FI (5件):
C07C 27/00
, C07C 67/03
, C10L 1/08
, C11B 13/00
, C11C 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ディーゼル燃料およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-353503
出願人:有限会社染谷商店
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特開平1-275548
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特表平4-503804
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