特許
J-GLOBAL ID:200903005662394081
ポリエチレン樹脂組成物およびその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358584
公開番号(公開出願番号):特開2001-172440
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のホ ゚リエチレン樹脂組成物は、ホ ゚リエチレン樹脂とフッ素系樹脂と必要に応じてフェノール系安定剤および/またはリン系安定剤とを含有してなり、該ホ ゚リエチレン樹脂は、密度が0.910〜0.970g/cm3、MFR(190°C)が0.01〜1.00g/10分、GPCにおいて測定したMw/Mnが15〜50であり、該ホ ゚リエチレン樹脂組成物は、溶融重合体の190°Cにおけるずり応力が2.4×106dyne/cm2に到達する時のずり速度で定義される流動性インテ ゙ックス(FI(1/秒))と、MFR(g/10分)とが、FI≧1500×MFR で示される関係を満たすことを特徴とする。本発明の押出成形体は、上記組成物からなる。また本発明のフィルム、シート、テーフ ゚、ハ ゚イフ ゚も、上記組成物からなる。【効果】上記組成物は、フィルム成形、押出成形または異形押出成形で高速成形やロンク ゙ラン成形を実施しても、目やにの発生を防止でき、表面平滑性に優れた成形体、例えば上記の押出成形体、更にはフィルム、シート、テーフ ゚、ハ ゚イフ ゚等を調製できる。
請求項(抜粋):
ポリエチレン樹脂(A)100重量部と、フッ素系樹脂(B)0.003〜0.15重量部とを含有してなるポリエチレン樹脂組成物であり、該ポリエチレン樹脂(A)は、(i)密度(ASTM D 1505)が0.910〜0.970g/cm3 であり、(ii)メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,190°C、荷重2.16kg)が0.01〜1.00g/10分であり、(iii) GPCにおいて測定した分子量分布(Mw/Mn;Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)が15〜50であり、該ポリエチレン樹脂組成物は、溶融重合体の190°Cにおけるずり応力が2.4×106 dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI(1/秒))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが、FI≧ 1500×MFRで示される関係を満たすことを特徴とするポリエチレン樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 23/04
, C08J 5/00 CES
, C08K 5/13
, C08K 5/524
, B29C 47/00
, C08L 27:12
, B29K 23:00
, B29L 7:00
FI (8件):
C08L 23/04
, C08J 5/00 CES
, C08K 5/13
, C08K 5/524
, B29C 47/00
, C08L 27:12
, B29K 23:00
, B29L 7:00
Fターム (47件):
4F071AA14
, 4F071AA15
, 4F071AA15X
, 4F071AA19
, 4F071AA20X
, 4F071AA21X
, 4F071AA26
, 4F071AA26X
, 4F071AA27
, 4F071AA27X
, 4F071AC04
, 4F071AC10
, 4F071AC11
, 4F071AC12
, 4F071AC13
, 4F071AC15
, 4F071AF27
, 4F071AH03
, 4F071AH04
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F071BC05
, 4F071BC06
, 4F207AA04
, 4F207AA12E
, 4F207AA16
, 4F207AB06
, 4F207AG01
, 4F207AG08
, 4F207AM32
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KA20
, 4F207KM20
, 4J002BB031
, 4J002BB041
, 4J002BD122
, 4J002BD142
, 4J002BD152
, 4J002BD162
, 4J002CH052
, 4J002EJ016
, 4J002EJ017
, 4J002EJ036
, 4J002EJ046
, 4J002EW067
, 4J002FD036
引用特許: