特許
J-GLOBAL ID:200903005662629283

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327356
公開番号(公開出願番号):特開平6-143974
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 四方弁を用いずに冷房、除湿冷房、暖房、除湿暖房の各空調モードを切り換えることができ、発熱体の廃熱を利用して熱交換効率を高めようにした空気調和装置を提供する。【構成】 空調ダクト内に冷却用熱交換器7、加熱用熱交換器8、及び加熱用熱交換器の通過風量を調節するダンパ9を有し、発熱体12を冷却する冷却サイクルに第1の熱交換器13を設けると共に、空調ダクト外に第2の熱交換器14を設け、コンプレッサ15、第1の熱交換器13、膨張弁19、冷却用熱交換器7で少なくとも構成される第1の経路と、コンプレッサ15、第1の熱交換器13、膨張弁17、第2の熱交換器14で少なくとも構成される第2の経路とを電磁弁16,18により選択的にまたは同時に用いる。
請求項(抜粋):
空調ダクト内に冷却用熱交換器、加熱用熱交換器、及び前記加熱用熱交換器の通過風量を調節するダンパを有し、前記加熱用熱交換器は少なくともポンプ、ラジエターと共に発熱体の冷却サイクルを構成し、前記冷却サイクルの冷却水に対して放熱する第1の熱交換器と、少なくとも暖房時にコンプレッサの吸入側に接続される第2の熱交換器とを設け、前記コンプレッサ、第1の熱交換器、膨張装置、冷却用熱交換器で少なくとも構成される第1の経路と、前記コンプレッサ、第1の熱交換器、膨張装置、第2の熱交換器で少なくとも構成される第2の経路を有し、前記第1の経路と前記第2の経路とを開閉弁によって選択的にまたは同時に用いることを特徴とする空気調和装置。

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