特許
J-GLOBAL ID:200903005663633713
内燃機関の回転衝撃を補償するための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115679
公開番号(公開出願番号):特開平7-054924
出願日: 1985年07月08日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の回転衝撃を補償するための装置であって、少なくとも2つの、互いに同軸的に配置された、減衰装置の作用に抗して互いに回動可能なはずみ質量体を有し、これらのはずみ質量体の一方が内燃機関と結合されかつ他方のはずみ質量体が伝動装置の入力部と結合可能である形式のものをその構造及び耐摩耗性及び機能に関して改良すること。【構成】 両はずみ質量体(3,4)に対して回動可能な中間部分(フランジ29)が設けられており、該中間部分が両はずみ質量体のそれぞれに減衰装置(13,113若しくは14,114,214,314,414,514,614)を介し連結されており、かつ上記中間部分がその半径方向外側の範囲(28,228,328,428,528)を介してはずみ質量体の1つに同心的に案内されていること。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転衝撃を補償するための装置であって、少なくとも2つの、互いに同軸的に配置された、減衰装置の作用に抗して互いに回動可能なはずみ質量体を有し、これらのはずみ質量体の一方が内燃機関と結合されかつ他方のはずみ質量体が伝動装置の入力部と結合可能である形式のものにおいて、両方のはずみ質量体(3,4)に対して回動可能な中間部分(フランジ29)が設けられており、この中間部分が減衰装置(13,614)を介して各はずみ質量体に連結されており、一方の減衰装置(13)が少なくとも周方向で有効な蓄力器(40)を備えており、他方の減衰装置が軸方向で対向して位置する摩擦ブロック(658,659)を有しており、これらの間に、軸方向で緊縮された蓄力器(663)が収容されており、これにより、摩擦ブロックが軸方向で離反拡開されるようになっていて対応するはずみ質量体と一緒に摩擦接続を形成しており、かつ、摩擦ブロックが中間部分(629)内に収容されておりかつこの中間部分により負荷されて、この摩擦ブロックと摩擦接続されているはずみ質量体に対して回動することを特徴とする内燃機関の回転衝撃を吸収するための装置。
IPC (4件):
F16F 15/131
, F16D 13/64
, F16F 15/123
, F16F 15/129
FI (3件):
F16F 15/30 E
, F16F 15/12 C
, F16F 15/12 N
引用特許:
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