特許
J-GLOBAL ID:200903005668117853

映像配信システム、データ配信方法及び媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114901
公開番号(公開出願番号):特開平10-308936
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】蓄積容量の増加、処理負荷の増大等を招くことなく、早送り、巻き戻し等の特殊再生を行うことが出来なかったと言う課題。【解決手段】サーバ101は特殊再生時にもデータに付加された表示時刻情報を変更せずに送出器105から送出する。端末102は、特殊再生モードでは表示時刻情報を無視し、独自のクロックに従って映像を再生し表示器110で表示する。映像の不連続が起こるのを避けるため、端末102では特殊再生から通常再生へのモード変更と同時にPLL107において基本クロックを再設定する。同時にサーバ101から送出された通常再生の最初の表示時刻情報を予め検出し、基本クロックがその時刻になるまで表示時刻情報を無視してバッファ109内のデータを用いて特殊再生動作を続け、その時刻になればモード制御器111が特殊再生データをバッファ109から破棄し通常再生にもどす。
請求項(抜粋):
端末からサーバに対して映像データの要求が有った際、前記サーバに蓄積された映像データを送出し、前記端末で受信して表示する映像配信システムであって、前記サーバは、前記映像データに表示時刻情報を予め付加して蓄積しており、前記端末の要求が通常再生の要求である場合、前記サーバから送出される時計同期用情報に同期した同期信号を生成し、又、前記要求が特殊再生の要求である場合、前記時計同期用情報に関わらず別の基準信号を生成する、前記端末に備えられた時計手段と、前記受信された前記映像データを蓄積する、前記端末に備えられたバッファ手段とを備え、前記端末は、前記通常再生を要求した場合、前記時計手段により生成された前記同期信号と前記表示時刻情報に基づいて、前記バッファ手段に蓄積された前記映像データの表示を行い、又、前記特殊再生を要求した場合、前記時計手段により生成された別の基準信号に基づいて、前記バッファ手段に蓄積された前記映像データの表示を行うことを特徴とする映像配信システム。
IPC (4件):
H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/92
FI (4件):
H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 C ,  H04N 5/91 L ,  H04N 5/92 H

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