特許
J-GLOBAL ID:200903005669231439

レンズ鏡筒および光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-160943
公開番号(公開出願番号):特開2001-343574
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 偏芯調整機構がレンズ鏡筒に組み込まれていると、レンズ鏡筒の大型化につながる。【解決手段】 支持筒23とレンズ保持筒21との間にて周方向に延びる光軸直交方向の隙間に挿入されるリング状の部材であって、リング軸方向の一方から他方に向かって径方向厚みが小さくなるくさび状断面を有する中間リング22を設け、支持筒およびレンズ保持筒に、偏芯調整時にレンズ保持筒の支持筒に対する光軸方向への移動を当接により阻止しながら光軸直交方向への偏芯調整移動を許容するための偏芯調整ガイド部23a,21a,21gと、偏芯調整後に上記隙間における周方向の差に応じて光軸直交方向に対して傾けた中間リングの内外径面にそれぞれ当接可能なリング当接部21h,23dとを形成し、各当接箇所を接着固定若しくは溶着固定する。
請求項(抜粋):
支持筒に対し、レンズ保持筒が偏芯調整された状態で固定されているレンズ鏡筒において、前記支持筒と前記レンズ保持筒との間にて周方向に延びる光軸直交方向の隙間に挿入されるリング状の部材であって、リング軸方向の一方から他方に向かって径方向厚みが小さくなるくさび状断面を有する中間リングを有しており、前記支持筒および前記レンズ保持筒に、前記偏芯調整時に前記レンズ保持筒の前記支持筒に対する光軸方向への移動を当接により阻止しながら光軸直交方向への偏芯調整移動を許容するための偏芯調整ガイド部と、前記偏芯調整後に、前記隙間における周方向の差に応じて光軸直交方向に対して傾いた前記中間リングの内外径面にそれぞれ当接可能なリング当接部とが形成されており、前記中間リングの内外径面を前記リング当接部に当接させた状態で、これら中間リングと前記支持筒と前記レンズ支持筒とにおける各当接箇所を接着固定若しくは溶着固定したことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G02B 7/02 C ,  G02B 7/02 Z ,  H04N 5/225 D
Fターム (9件):
2H044AC01 ,  2H044AJ01 ,  5C022AB45 ,  5C022AC34 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74 ,  5C022AC77 ,  5C022AC78
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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