特許
J-GLOBAL ID:200903005673086788
電気機器の電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338482
公開番号(公開出願番号):特開平6-187071
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 CPUが電源電圧のレベルに応じて、通信機能を果たすメインモード、通信機能以外の機能のみを果たすバックアップモード、RAMの記憶保持動作のみを実行するホールドモード、そして該RAMの初期化を実行するリセットモードを備えた電話機において、上記リセットモードへの移行の有無を、構成が簡単で、安価な電源回路によって実行できるようにする。【構成】 電源端子7とCPU2とをつなぐ電源回路において、CPU2のリセット端子6にトランジスタT1を接続し、このトランジスタT1のベースにコンデンサC1を介して定電圧ダイオードZD1の逆方向端子を接続し、順方向端子をレギュレータ8とメイン端子3との間に接続し、かつ該定電圧ダイオードZD1の設定電圧を、電源電圧が正常値からCPU2がリセットモードに移行すべき電圧値まで低下する変化幅に相当するものに設定する。
請求項(抜粋):
正常電源電圧値の入力状態でメイン機能を含めたすべての機能の作動を保持するメインモードと、電源電圧値が正常電圧値から上記メイン機能以外の他機能を最低維持できる第1レベルの間まで電源電圧値が低下したときに、該メイン機能以外の他機能のみの作動を保持するバックアップモードと、上記電源電圧値が第1レベルとRAMの保持動作を最低維持できる第2レベルとの間まで低下したときに、該RAMの記憶保持動作のみを残して他機能の作動を停止させるホールドモードと、上記電源電圧値が第2レベル以下に低下したときにRAMを初期化するリセットモードとをCPUが備えている電気機器の電源回路であって、電源とCPUとをつなぐ電源回路に、電源電圧が正常電圧値から低下した電圧の変化幅を検出して、該変化幅が設定値を超えたことを検出することによってリセット信号をCPUのリセット端子に入力する変化幅検出手段を設けたことを特徴とする電気機器の電源回路。
IPC (3件):
G06F 1/24
, G06F 1/28
, H04B 7/26
FI (2件):
G06F 1/00 350 B
, G06F 1/00 333 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-118623
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特開昭61-262829
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特開昭60-017521
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