特許
J-GLOBAL ID:200903005674151796

多室型空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318385
公開番号(公開出願番号):特開平8-178448
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 設置のばらつきや利用側ユニットの負荷の不均一によらず、空気調和装置の室温制御の応答性の改善効率化を達成する。併せて、利用側ユニットの運転状態によらず、閉サイクル内の冷媒分布をほぼ一定にする。【構成】 圧縮機、弁、交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを有する多室型空気調和装置である。各流量弁開度決定機が、各空調空間の温度と各設定温度とを検知し、前者が後者に一致するよう各流量調整弁の開度を決定する。各膨張弁開度決定機が、この決定された開度に基づいて各流量調整弁を操作し、また各利用側熱交換器の出口過熱度、あるいは、過冷却度を検知し、それらがあらかじめ定められた各範囲に入るように各利用側膨張弁の開度を決定する。
請求項(抜粋):
圧縮機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガス用配管、液用配管等に接続してなる多室型空気調和装置において、冷房運転時に上記各利用側ユニットが設置された各空調空間の温度を測定する各温度測定手段と、上記各空調空間の設定温度を入力された上記憶する各設定温度記憶手段と、前記各温度測定手段の測定値と該当する上記各空調空間の設定値との差をもとめ、これから各空調空間の温度が各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開度を決定する各流量弁開度決定手段と、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づいて上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段と、上記各利用側熱交換器の各出口過熱度を検出する各出口過熱度検出手段と、前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度をあらかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定する各膨張弁開度決定手段と、前記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて上記各利用側膨張弁を操作する各利用側膨張弁操作手段とを有していることを特徴とする多室型空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 304

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