特許
J-GLOBAL ID:200903005678010496

重心動揺計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242212
公開番号(公開出願番号):特開平10-085200
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、重心動揺計において計測開始前の定常状態の判定を、一定の判定基準に基づいて判定し、計測開始時間を計測者の主観ではなく客観的に判定することを可能とする重心動揺計を提供することである。【解決手段】 重心動揺計1において、演算装置5は、計測を開始する前に、予め設定した定常状態判別値に基づいて、被検者か検出台2の乗ってから安定するまでの重心の移動速度を検出して、検出者の定常状態を自動的に決定して、計測を開始するようにしたため、従来のように、計測者が検出台の上の被検者を観察して、目視によって安定を確認して計測を開始する場合に比べて、計測の開始条件を一定条件で判別することができ、計測データの客観性を得ることができ、定量的な解析を行うことができる。
請求項(抜粋):
被検者の荷重を検出する検出台と、この検出台により検出される荷重から被検者の重心を所定の演算処理により順次求める演算手段と、この順次求められた重心に基づいて、被検者の重心の変化を解析する解析手段と、を備えた重心動揺計において、前記演算手段は、前記被検者が前記検出台に乗ってから重心が安定したか否かを、検出台により検出される荷重から算出する重心移動速度と予め設定された判別値に基づいて判別し、この判別により被検者の重心が安定したことを確認すると、前記被検者の重心を求める演算処理を開始するようにしたことを特徴とする重心動揺計。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  G01B 21/00 ,  G01M 1/12
FI (3件):
A61B 5/10 310 B ,  G01B 21/00 F ,  G01M 1/12

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