特許
J-GLOBAL ID:200903005679809951

蒸気加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249165
公開番号(公開出願番号):特開平11-076060
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、加熱室内の蒸気の自由な流出を防止して簡易な構造を以て熱効率を高めることができ、併せて、被加熱物が収容された状態に於いても加熱室内の温度斑を防ぐ蒸気加熱装置を提供することを課題とする。【解決手段】 被加熱物を収容可能な密封型の加熱室1に蒸気を供給する蒸気供給口7と、内部の蒸気を外部に排出する排出路18とが設けられた蒸気加熱装置に於いて、前記排出路18は、前記加熱室1内に連通する上向きの内側路19と、外部に連通する上向きの外側路20と、両通路19,20を連通する連通路21とから形成され、該排出路18に水が満たされることにより前記連通路21が閉塞されて加熱室1内の気密性が保持され、且つ前記内側路19の水面と外側路20の水面との最高水位差(H)により前記加熱室1内が0<(P)・(V)≦0.01の範囲に維持されてなることにある。
請求項(抜粋):
被加熱物を収容可能な密封型の加熱室(1)に蒸気を供給する蒸気供給口(7)と、内部の蒸気を外部に排出する排出路(18)とが設けられた蒸気加熱装置に於いて、前記排出路(18)は、前記加熱室(1)内に連通する上向きの内側路(19)と、外部に連通する上向きの外側路(20)と、両通路(19),(20)を連通する連通路(21)とから形成され、該排出路(18)に水が満たされることにより前記連通路(21)が閉塞されて加熱室(1)内の気密性が保持され、且つ加熱室(1)内に蒸気を供給した際に内側路(19)の水面(M)と外側路(20)の水面(N)との最高水位差(H)により前記加熱室(1)内が0<(P)・(V)≦0.01((P)は、加熱室内のゲージ圧力であって0<(P)≦1、(V)は、加熱室内の容積)の範囲に維持されてなることを特徴とする蒸気加熱装置。
IPC (3件):
A47J 27/16 ,  A23L 3/12 ,  A23L 3/365
FI (3件):
A47J 27/16 A ,  A23L 3/12 ,  A23L 3/365 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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