特許
J-GLOBAL ID:200903005680779225

自動製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186763
公開番号(公開出願番号):特開平11-037621
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一つのセンサで、貯氷量検出と皿状態検出とを行なうようにする。【解決手段】 モータにより回転される出力歯車14には、第1のカム溝(図示せず)と第1のピン部20との連継によりレバー19が連動するように設けられ、また、第2のカム溝16と第2のピン部22との連継により、検知レバー11の軸部11aが回動されるようになっている。また、出力歯車14には製氷皿9が連結されている。出力歯車14が逆方向Dに回転されると、検知レバー11の矢印E方向の回動が許容され、検氷用マグネット24がホールICをオン動作させるか否かをもって検氷が行なわれ、出力歯車14が正方向Cに回転されると、レバー19が動作して位置検出用マグネット21がホールICをオン動作させることをもって製氷皿9の反転完了が検出される。
請求項(抜粋):
正逆回転可能なモータと、氷を生成すると共に前記モータにより正方向の回転されることにより氷を離氷する製氷皿と、離氷された氷を貯留する貯氷容器と、この貯氷容器に貯留された氷に上方から当接し得るように回動可能に設けられた検知レバーと、前記モータに連動し、第1のカム部及び第2のカム部を形成したカム部材と、静止部位に設けられたセンサと、前記カム部材の第1のカム部と連継する第1のカム部用連継部を有して該第1のカム部により動作するように設けられ、前記製氷皿が水平位置になったとき、及び前記モータの正方向への回転により前記製氷皿が離氷完了位置になったときに一端部が前記センサを動作させる皿位置検出用動作子と、前記検知レバーの回動軸と一体的に設けられ前記第2のカム部と連継して該検知レバーの回動を許容することが可能な第2のカム部用連継部と、前記検知レバーの回転軸と一体的に設けられ該回転軸の逆方向の回転に伴って該検知レバーが所定位置まで達したときに前記センサを動作させる検氷用動作子と、離氷指令が与えられると、前記モータを逆方向に回転し、前記センサからの信号の有無に応じて、貯氷量が満杯か否かを判断し、満杯でないときには、モータを正方向回転させて離氷を行なうように制御する制御手段と、を備えてなる自動製氷装置。
IPC (2件):
F25C 5/18 302 ,  F25C 1/10 302
FI (2件):
F25C 5/18 302 B ,  F25C 1/10 302 D

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