特許
J-GLOBAL ID:200903005682303708

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177573
公開番号(公開出願番号):特開平8-022539
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】適応型非線形フィルタ処理により発生する画像歪みや偽像の発生を防ぎながらノイズ低減効果を高めるための前後処理を提供する。【構成】平滑化マトリクスFi(i=12...)の全てを含むことができる最小サイズのマトリクスをM(104)とする。ここでマトリクスMの各成分は、各平滑化マトリクスFi(i=12...)の対応する成分から絶対値が最大なものを選ぶ。このマトリクスMによる線形フィルタの周波数特性から、ゼロクロスする周波数すべてを含む帯域Iを決定する。線形Low-passフィルタLとして領域Iを含む高周波側を減衰させるものと、線形高域強調フィルタHとしてフィルタLとフィルタHによる合成フィルタLHがちょうど領域Iを強調するもの(102)を決定する。そして、画像デ-タに合成フィルタ処理LFHを施すことによってノイズ低減を行う。
請求項(抜粋):
複数個用意されたマトリクスFi (i=12...)から画像デ-タの各画素ごとに1つのマトリクスFi を選択し、選択したマトリクスFi を用いて平滑化を行うフィルタ処理Fを含み、上記フィルタ処理Fの前処理として、上記マトリクスFi (i=12...)から生成したマトリクスMによる線形フィルタのゼロクロス周波数を含む帯域Iおよびその高周波側を減衰させる線形ローパスフィルタLを画像データに施すこと、及び上記フィルタ処理Fの後処理として、上記線形ローパスフィルタLとの合成フィルタが上記帯域Iを強調することになる線形高域強調フィルタHを施すことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06F 15/68 410 ,  H04N 1/40 101 C

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