特許
J-GLOBAL ID:200903005684250636

薄板ブランクに浮彫り加工部分を形成する方法および装置と、それによって得られる製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-098022
公開番号(公開出願番号):特開平5-305360
出願日: 1991年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ダイとパンチを用いて薄板ブランクに浮彫り加工部分を形成する方法と装置。特に、プルアップ式の蓋のリベット取付け部分の成形加工方法。【構成】 先ず、予備成形用のダイとパンチ(20, 25)を用いて浮彫り加工部分より面積の広い薄板ブランク (10) 上の少なくとも1つの限られた区域で予備成形作業を行い、次に成形用のダイとパンチ (図示せず) を用いて成形作業を行う。予備成形作業では、浮彫り加工部分の最終的に高くなる部分と上記の限られた区域の外周部分との間の中間区域に、一連の階段状波形を順次形成する。成形作業では、中間区域の階段状波形を徐々に広げると同時に浮彫り加工部分を成形する。【効果】 大きく冷間圧延された薄い鉄板を使用でき、蓋を軽量化できる。
請求項(抜粋):
ダイとパンチとを用いて薄板ブランクに浮彫り加工部分を形成する方法であって、浮彫り加工部分の面積より広い面積の少なくとも1つの限られた薄板ブランクの区域に予備成形作業を行った後に、浮彫り加工部分を形成することによって成形作業を実施する方法において上記の予備成形作業時に、浮彫り加工部分の最終的に高くなる部分と上記の限られた区域の外側周辺部分との間の上記限られた区域の中間区域に、一連の階段状の波形を徐々に形成し、上記の成形作業時に、上記中間区域に形成された階段状波形を徐々に広げると同時に上記浮彫り加工部分を形成することを特徴とする方法。
IPC (4件):
B21D 22/20 ,  B21D 24/00 ,  B21D 51/44 ,  B31F 1/07

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