特許
J-GLOBAL ID:200903005686187370
符号分割多元接続システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040140
公開番号(公開出願番号):特開平7-250379
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 符号分割多元接続システムの加入者容量を、上り、下り両回線において、周波数帯域を広げずに増加する。【構成】 基地局から携帯局への下りチャネルの送信側に設けられた拡散変調部113は、送信信号と1シンボル分の拡散符号を2分割することにより得られた2系統の符号と乗算した後、各乗算出力と互いに直行した2つの搬送波をそれぞれ乗算し、各乗算出力を合成して送信する。下りチャネルの受信側に設けられた拡散復調部214は、受信信号と上記2系統の搬送波を乗算した後、各乗算出力と上記2系統の拡散符号を乗算して、復調信号を得る。上りチャネルの受信側に設けられた干渉除去部115は、各局の各シンボルごとに、その値を推定し、この推定値に基づいて、他局への干渉量を計算し、この計算値に基づいて、各局の受信信号から他局からの干渉成分を除去する。
請求項(抜粋):
基地局と複数の移動局を符号分割多元接続方式で接続する符号分割多元接続システムにおいて、前記基地局から前記移動局にデータを伝送するための下りチャネルの送信側に、1つの拡散符号を2分割することにより得られた2系統の部分拡散符号と送信データとを乗算することにより、2系統の被拡散信号を生成する被拡散信号生成手段と、この被拡散信号生成手段により生成された2系統の被拡散信号と互いに直交した2系統の搬送波とをそれぞれ乗算することにより、2系統の無線周波数帯域の送信信号を生成する無線周波数帯域信号生成手段と、この無線周波数帯域信号生成手段により生成された2系統の無線周波数帯域信号を合成して送信する信号送信手段とを具備した拡散変調装置を設け、前記下りチャネルの受信側に、受信信号と前記2系統の搬送波とを乗算することにより、2系統のベースバンド帯域の信号を生成するベースバンド帯域信号生成手段と、このベースバンド帯域信号生成手段により生成された2系統のベースバンド帯域信号と前記2系統の部分拡散符号とをそれぞれ乗算することにより、2系統の部分相関値信号を生成する部分相関値信号生成手段と、この部分相関値信号生成手段により生成された2系統の部分相関値信号を加算することにより、前記送信データを復調するデータ復調手段とを具備した拡散復調装置を設け、前記移動局から前記基地局にデータを送信するための上りチャネルの受信側に、各移動局のシンボル推定値が得られるたびに、このシンボル推定値から各移動局の送信信号を推定し、この推定信号を他の移動局が使う受信信号から除去するという処理を繰り返すことにより、各移動局の受信信号から他の移動局の干渉信号を除去するように構成された干渉除去装置を設けたことを特徴とする符号分割多元接続システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 7/26 109 B
, H04B 7/26 109 N
, H04J 13/00 G
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