特許
J-GLOBAL ID:200903005692062660

液晶駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016660
公開番号(公開出願番号):特開平5-210358
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】液晶の表示切換が高速で行われる際の残像発生を防止する。【構成】液晶の各画素の両電極D1、D2とC1、C2とに印加された電荷を放電させるスイッチSW9〜SW12を設け、液晶表示の切換を行う際にこれらスイッチが作動させ、両電極D1、D2とC1、C2の電荷を放電させ、両電極D1、D2とC1、C2とを同電位にする。このとき、高速表示切換に応じた短い表示切換時間内で放電が充分行われる程度にオン抵抗が小さいスイッチSW9〜SW12を使用する。これにより、放電時の時定数が小さくなり、表示切換が高速で行われたとしても、短時間で放電が終了して残像が発生しない。
請求項(抜粋):
液晶の各画素ごとにコモン電極とデータ電極とを具え、駆動指令に応じた電圧を前記コモン電極および前記データ電極にそれぞれ印加することにより前記液晶の各画素の表示を行うとともに、前記駆動指令をオフして前記表示を所定の表示切換時間で切り換える前記液晶駆動装置において、前記コモン電極および前記データ電極のそれぞれに印加された電荷を、所定時間内で放電させるオン抵抗の小さいスイッチを前記コモン電極および前記データ電極それぞれに設け、前記駆動指令がオフされた際に前記スイッチを作動させて前記コモン電極および前記データ電極のそれぞれに印加された電荷を前記所定時間内で放電させてこれら両電極を同電位にして液晶表示の残像を発生させないようにした液晶駆動装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505

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