特許
J-GLOBAL ID:200903005693014660
自動車の車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214154
公開番号(公開出願番号):特開平10-035529
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 自動車の「前突」時に、エンジンに生じている慣性力で、左右サイドフレームに支持されたボデーが変形させられないようにする。【解決手段】 ボデー4を支持する各サイドフレーム8,8の前部8aが中途部8bよりも車体2の中央9側に位置するよう、上記各サイドフレーム8,8の部分を折り曲げてこれを折り曲げ部8cとする。上記各サイドフレーム8,8の前部8a,8a同士を結合させる板金製のクロスメンバ12を設ける。エンジン14をエンジンマウント15を介して上記中途部8b,8bに架設する。平面視で、上記クロスメンバ12における車幅方向のほぼ中央部が後方に向って突出するよう同上クロスメンバ12をほぼくの字形状に形成する。このクロスメンバ12の突出部12aを、上記エンジン14の外面のうち、前方に向う面14aに近接させる。
請求項(抜粋):
前後方向に延びてボデーを支持する左右一対のサイドフレームを設け、これら各サイドフレームの前部が同上各サイドフレームの前後方向の中途部よりも車幅方向で車体の中央側に位置するよう、上記前部から中途部に至る間の上記各サイドフレームの部分を折り曲げてこれを折り曲げ部とし、上記各サイドフレームの前部同士を結合させる板金製のクロスメンバを設け、同上両サイドフレームの中途部の間にエンジンを配設すると共に、このエンジンをエンジンマウントを介して上記中途部に架設した自動車の車体前部構造において、平面視で、上記クロスメンバにおける車幅方向のほぼ中央部が後方に向って突出するよう同上クロスメンバをほぼくの字形状に形成し、このクロスメンバの上記したほぼ中央部の突出部を、上記エンジンの外面のうち、前方に向う面に近接させた自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 21/02 A
, B62D 25/08 C
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