特許
J-GLOBAL ID:200903005696647752

反復法による画像復元装置、画像復元方法、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 健市 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098158
公開番号(公開出願番号):特開2002-300459
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 大規模行列の逆行列を求めないでも劣化画像を復元でき、しかも、画像復元でのメモリ消費量の低減および計算時間の短縮化を図ることができる、反復法による画像復元装置及び復元方法を提供する。【解決手段】 画像劣化フィルタの転置フィルタを計算する手段202と、画像劣化フィルタと復元画像の予測画像と劣化画像とから求められた残差画像と前記転置フィルタの畳み込み演算から残差勾配画像を計算する手段502と、残差勾配画像から予測画像の修正量を計算する手段503と、修正量から予測画像を修正し更新する手段504とを備える。これにより、複雑な螺旋フィルタで表せるような劣化関数を持っている場合でも、大規模行列や逆行列に依存するものに比較して、メモリ消費量の低減化および計算時間の短縮化を図ることができる。
請求項(抜粋):
画像劣化フィルタの転置フィルタを計算する転置フィルタ計算手段と、画像劣化フィルタの転置フィルタを記憶するフィルタ記憶手段と、画像劣化フィルタと復元画像の予測画像と劣化画像から残差画像を計算する残差画像計算手段と、転置フィルタと残差画像との畳み込み演算を用いて残差の勾配画像を計算する残差勾配画像計算手段と、残差の勾配画像を用いて予測画像の修正量を計算する修正量計算手段と、修正量を用いて予測画像を修正し更新する画像更新手段と、を備えていることを特徴とする反復法による画像復元装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/20 ,  H04N 5/21 ,  H04N101:00
FI (4件):
H04N 5/232 Z ,  G06T 5/20 J ,  H04N 5/21 B ,  H04N101:00
Fターム (8件):
5B057CC01 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5C021PA78 ,  5C021XB11 ,  5C021YA00 ,  5C022AA13 ,  5C022AB55

前のページに戻る