特許
J-GLOBAL ID:200903005696933577

ガラス溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194382
公開番号(公開出願番号):特開2000-028790
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 溶融室を形成する耐火煉瓦の欠損屑や破片によるノズルの閉塞を防ぎつつ沈降する金属成分を流出させて金属成分の堆積に起因する不具合を防ぐことのできるガラス溶融炉を提供する。【解決手段】 ガラス溶融炉1は、溶融室10の底部中央のノズル20が設けられ、ノズル20の上側に配設された底部電極31の上面はノズル孔21を頂点として所定角度の傾斜面によって漏斗状に形成されると共に、ノズル孔21の周囲の斜面それぞれに閉塞防止リブ40が立設され、該閉塞防止リブ40の隣接するもの同士の最小間隔はノズル孔21の径より小さく設定されて構成されている
請求項(抜粋):
主電極が対向配置されて成る溶融室の底部にノズルと底部電極が配置され、前記電極間に通電することによって当該溶融室内のガラスをジュール熱で溶融させて放射性廃液と混合し、ノズル孔を介して排出するガラス溶融炉において、前記ノズル孔の周囲は所定角度の斜面によって漏斗状に形成されると共に、前記ノズル孔の周囲に複数の閉塞防止部材が立設され、該閉塞防止部材の隣接するもの同士の最小間隔は前記ノズル孔の径より小さく設定されて構成されていることを特徴とするガラス溶融炉。
IPC (2件):
G21F 9/16 541 ,  G21F 9/30 519
FI (2件):
G21F 9/16 541 M ,  G21F 9/30 519 K

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