特許
J-GLOBAL ID:200903005698063871
デュアルバンド対応アンテナ切り替え回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147290
公開番号(公開出願番号):特開平11-340872
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、2つの異なる送信周波数帯に対応する場合、所定送信周波数帯の送信波を安定して選択してアンテナより送出できるデュアルバンド対応アンテナ切り替え回路を提供するものである。【解決手段】 受信及び送信を行うアンテナに接続されるアンテナ端子ANT と、送信系回路TXに接続されて送信信号が供給される送信信号端子TXと、受信信号を受信系回路RXに供給する第1の受信信号端子RX1 、第2 の受信信号端子RX2を有し、アンテナの送受信動作を切り替えるアンテナ切り替え回路である。そして、第1及び第2の送信信号に対してハイインピーダンス化を行う2つのストリップ線路SLの一端に、グランド電位との間にスイッチング素子D1、D2を配置するとともに、このスイッチング素子D1、D2とグンランド電位との間に、各送信周波数帯域で高インピーダンス化する共振回路Xを設けた。
請求項(抜粋):
送受信を行うアンテナが接続されるアンテナ端子と、送信系回路が接続される送信信号端子と、受信系回路が接続される第1及び第2の受信信号端子とを有し、前記アンテナ端子と送信信号端子と第1の受信信号端子とを第1接続点で相互に接続するとともに、第2の受信信号端子を前記第1接続点と第1の受信信号端子との間の第2接続点で接続して成り、且つ前記第1、第2接続点間に、第1の送信周波数帯のλ/4波長に対応した第1のストリップ線路及び該ストリップ線路の一端をグランド電位側に接地する第1のスイッチ素子を、前記第2接続点と前記第2の受信信号端子との間に、前記第1のストリップ線路と合わせて第2の送信周波数帯のλ/4波長に対応する第2のストリップ線路及び該ストリップ線路の一端をグランド電位に接地する第2のスイッチ素子を夫々配置させるとともに、前記第1、第2のスイッチング素子の少なくとも一方ととグランド電位との間に、共振回路を配置させ、当該スイッチング素子とグランド電位との間のインピースダンスを大きくして、当該スイッチング素子にかかる印加電圧を小さくしたことを特徴とするデュアルバンド対応アンテナ切り替え回路。
IPC (2件):
FI (2件):
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