特許
J-GLOBAL ID:200903005698804600
分散協調型情報利用制御方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-290238
公開番号(公開出願番号):特開2005-063028
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 要求と適用条件に基づいてリソース操作を行う際、適用条件の真偽の判定ができなければ、操作側装置が必要なリソース操作を行った上で適用条件の真偽を再度判定することにより、操作要求時に提供する情報を簡略化でき、その判定結果に応じて、他の装置にもリソース操作を依頼することを可能にする。【解決手段】 本発明は、要求者側装置から操作側装置に対してリソース操作要求を送信し、操作側装置では、リソース操作要求を取得し、ポリシーにおける適用条件の真偽が判定不能であれば、必要と思われる装置における一つまたは複数のリソース操作要求を行った上で、適用条件の真偽を判定し、その判定結果に応じて、要求されたリソース操作、ポリシーに記述されている装置における一つまたは複数のリソース操作要求、のいずれかを行い、要求者側装置に操作結果または、通知を送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上に存在する複数の装置間において、リソースの操作を行うための分散協調型情報利用制御方法において、
リソース操作要求者側の装置(以下、要求者側装置)からリソース操作要求を、リソースの操作を行う装置(以下、操作側装置)に対して送信し、
前記操作側装置では、
前記リソース操作要求を取得し、
記憶手段に格納されている、一つまたは、複数のリソースに対して設定される、適用条件、該適用条件が「真」であるときの特定動作(要求されたリソース操作を許諾する、要求されたリソース操作を拒絶する、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して一つまたは複数のリソース操作を要求する、要求されたリソース操作の許諾結果を判断不能とする、のいずれかまたは複数)、該適用条件が「偽」であるときの特定動作及び、該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を含む利用制御ルールであるポリシーに基づいて、前記リソース操作要求を受けた時点での前記ポリシーの該適用条件の真偽を判定し、
前記ポリシーの該適用条件が「判定不能」であれば、判定に必要な、一つまたは複数のリソース操作を、前記操作側装置または前記要求者側装置または他の装置に対して要求し、その操作結果に基づいて、前記ポリシーの該適用条件を再度判定し、それでも「判定不能」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が最終的に「判定不能」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシーの該適用条件が「真」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「真」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信し、
前記ポリシーの該適用条件が「偽」であれば、前記ポリシーに記述された該適用条件が「偽」であるときの特定動作を行い、前記要求者側装置に操作結果または、通知を送信することを特徴とする分散協調型情報利用制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/00 330A
, G06F12/14 310K
Fターム (8件):
5B017AA01
, 5B017BA06
, 5B017BB06
, 5B017CA16
, 5B085AE00
, 5B085AE01
, 5B085AE06
, 5B085AE09
引用特許:
引用文献:
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