特許
J-GLOBAL ID:200903005700698499

ガスタービンエンジンの混成ロータブレード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214152
公開番号(公開出願番号):特開平7-166960
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 既存の設計を変更することなく、燃料消費率を増加させることのできるガスタービンエンジンの混成ロータブレードを提供する。【構成】 ガスタービンエンジンの混成ロータブレード20が、エアホイル24と、これに一体に接合されているダブテール38とを含んでいる。エアホイル24は、構造的移行部を形成するようにダブテール38に隣接して配設されている内側部分24aと、内側部分24aよりも上方に配設されており、外側部分24bを通過する空気流に圧力上昇をもたらす外側部分24bとを含んでいる。ノーズピース40がエアホイルの内側部分24aの前縁26に隣接して配設されており、テイルピース42がエアホイルの内側部分24aの後縁28に隣接して配設されている。ノーズピース40、テイルピース42及びエアホイルの内側部分24aは共に、そこを通過する空気流に圧力上昇をもたらす空気力学的形状に形成されている。
請求項(抜粋):
付け根部(30)から先端(32)まで延在している前縁(26)と後縁(28)とを有しており、前記付け根部と前記先端との間に互いに反対側の第1の側面(34)と第2の側面(36)とを画定しているエアホイル(24)と、前記エアホイルの付け根部(30)に一体に連結されており、前記エアホイル(24)をロータディスク(22)に着脱自在に装着するダブテール(38)であって、前記エアホイル(24)は、前記付け根部(30)に隣接して設けられている内側部分(24a)と、前記先端(32)に隣接して設けられている外側部分(24b)とを有しており、該エアホイルの外側部分(24b)は、前記前縁(26)から前記後縁(28)まで、該外側部分を通過する空気流に一次圧力上昇をもたらす空気力学的形状に形成されており、前記エアホイルの内側部分(24a)は、前記前縁(26)から前記後縁(28)まで、前記エアホイルの外側部分(24b)から前記ダブテール(30)への構造的移行部を与える形状に形成されている、ダブテール(38)と、前記エアホイルの内側部分(24a)の前記前縁(26)に隣接して設けられているノーズピース(40)と、前記エアホイルの内側部分(24a)の前記後縁(28)に隣接して設けられているテイルピース(42)であって、前記ノーズピース(40)、前記テイルピース(42)及び前記エアホイルの内側部分(24a)は共に、これらの部分を通過する空気流(12)に二次圧力上昇をもたらす空気力学的形状に形成されている、テイルピース(42)とを備えたガスタービンエンジンの混成ロータブレード(20)。
IPC (2件):
F02K 3/06 ,  F01D 5/30

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