特許
J-GLOBAL ID:200903005701184839

衝撃物体の潜り込み防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099179
公開番号(公開出願番号):特開平7-277114
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 車両の他の部品に影響を与えたり事後処理に手間をかけることなく、リヤバンパの強度を補強して車両の後方から衝撃物体が車両の下方に潜り込むのを確実に防止することにより、車両や衝撃物体が大きな損傷を受けるのを防止して安全性を一層向上する。【構成】 衝撃物体の潜り込み防止装置10は、フレームの後方付近に取付けられた収納ケース20と、この収納ケース20内に収納されるエアバッグ22とを備えている。エアバッグ22は、車両の後部に衝撃が加わった場合に、ガス供給源26によりガスが供給されて、後輪16とリヤバンパ18との間に膨張する。収納ケース20は、収納ケース本体20Aは、エアバッグ22の非膨張時にはエアバッグ22を収納ケース20内に保持し、エアバッグ22の膨張時にはエアバッグ22の膨張圧力によってエアバッグ22と後輪16との間に誘導されエアバッグ22を受け止めるエアバッグ保持作用を有する蓋(符号46参照)を有する。この蓋は、収納ケース本体20に枢動自在に取付けられる。
請求項(抜粋):
車両のフレームのリアバンパ付近に取付けられた収納ケースと、前記収納ケース内に収納され前記車両の後部に衝撃が加わった場合に前記車両の後輪とリアバンパとの間に膨張するエアバッグと、前記車両の後部に衝撃が加わったことを感知する衝撃センサと、前記衝撃センサによって前記エアバッグに膨張ガスを供給するガス供給源とを備え、前記収納ケースは、前記エアバッグの非膨張時には前記エアバッグを前記収納ケース内に保持し、前記エアバッグの膨張時には前記エアバッグの膨張圧力によって前記エアバッグと前記後輪との間に誘導され前記エアバッグを受け止めるエアバッグ保持部材を有することを特徴とする衝撃物体の潜り込み防止装置。
IPC (3件):
B60R 19/56 ,  B60R 19/20 ,  B60R 21/34

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