特許
J-GLOBAL ID:200903005703892881

同報通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175994
公開番号(公開出願番号):特開平7-087136
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 同報電文の到達確認を同報電文中の送信通番によって受信局側で行い、未受信の同報電文の再送を送信通番を指定して一括して要求することで、LANのトラヒックを抑え且つ同報電文が受信局側へ確実に到達されるようにする。【構成】 送信局11の送信制御部13は同報電文に送信通番を付加して送信する。受信局12の受信通番記憶部16は受信済同報電文の最新送信通番を記憶する。同報電文の受信漏れが発生し得た電源オフ状態などの状態から脱した立ち上げ時などの時点で、受信制御部15は送信局11に同報電文の最新通番を問い合わせる。送信通番管理部14は最新の送信通番を管理しており、上記問い合わせに対して、最新通番を応答する。制御部15は通知された送信通番と記憶部16中の送信通番とを比較し、未受信の同報電文があるときは送信通番の範囲を指定し、一括して再送を要求する。制御部13は再送依頼を受けた範囲の同報電文を再送する。
請求項(抜粋):
複数の端末がLAN等の同一伝送路に接続されたネットワークにおける同報通信方式において、同報電文送信局となる端末に、同報電文毎に送信通番を定義し最新の送信通番の問い合わせに対し応答する送信通番管理手段と、該送信通番管理手段により定義された送信通番を付加した同報電文を送信すると共に、再送依頼を受けた範囲の同報電文を再送する送信制御手段とを備え、同報電文受信局となる端末に、受信済み同報電文の最新の送信通番を記憶する受信通番記憶手段と、同報電文送信局となる端末に同報電文の最新の送信通番を問い合わせ、その応答として通知された送信通番と前記受信通番記憶手段に記憶されている送信通番とを比較することにより未受信の同報電文があると判断した場合に、未受信の同報電文の再送を、同報電文送信局となる端末に要求する受信制御手段とを備えることを特徴とする同報通信方式。
IPC (4件):
H04L 13/08 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/18 ,  H04L 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-114737
  • 特開平1-185097

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