特許
J-GLOBAL ID:200903005704079750
熱交換器のルーバーフィンおよびその熱交換器並びにそのルーバーフィンの組付け方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024481
公開番号(公開出願番号):特開2002-228379
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器のルーバーフィンのルーバーの開口方向を幅方向に非対称とした場合にも、製造段階でそのルーバーフィンが丸まるのを防止する。【解決手段】 屈曲部23aと平坦部23bとを交互に連続してコルゲート状に形成し、それぞれの平坦部23bに開口25a方向が斜めとなる複数のルーバー25を幅方向に並設して第1ルーバーフィン23を形成する。ルーバー25を、平坦部23bの全面でそれぞれの開口方向を同一方向に形成するとともに、連続される全ての平坦部23bでそれぞれの開口方向を同一方向に形成する。帯状薄板の幅方向一側に、分離可能箇所40を介してルーバー35の開口35a方向が逆となる第2ルーバーフィン33を設け、チューブ間にフィンを組み付けた後に分離可能箇所40から破断し、その破断面を連続するフィン23,33それぞれの片側に揃って形成する。
請求項(抜粋):
両側のヘッダー(21,21a,31,31a)間に亘って連通し、それら両ヘッダー(21,21a,31,31a)間で熱交換媒体を流通するとともに、ヘッダー(21,21a,31,31a)の長さ方向に所定間隔をもって配置される複数のチューブ(22)と、隣接するチューブ(22)間にそれぞれ配置して接合されるフィン(23、33)とを備えた熱交換器であって、前記フィン(23、33)は、帯状薄板をもって屈曲部(23a,33a)と平坦部(23b、33b)とが交互に連続するコルゲート状に形成され、それぞれの平坦部(23b、33b)に開口方向が斜めとなる複数のルーバー(25、35)が幅方向に並設されるルーバーフィンにおいて、前記ルーバー(25、35)は、その開口方向が1つの平坦部(23b、33b)で幅方向に非対称となり、その非対称となった平坦部(23b、33b)がフィン(23、33)の長さ方向に連続して形成され、かつ、前記帯状薄板の幅方向一側には、分離可能箇所(40)を介して、チューブ(22)間にフィン(23、33)が組み付けられた後に破断されるフィン(23、33)の矯正部材(33)が設けられ、その分離可能箇所(40)の破断面が連続するフィン(23、33)の片側に揃って形成されることを特徴とする熱交換器のルーバーフィン。
IPC (6件):
F28F 1/30
, B21D 13/04
, B21D 28/10
, B21D 28/12
, B21D 53/08
, F28F 9/26
FI (6件):
F28F 1/30 A
, B21D 13/04 B
, B21D 28/10 A
, B21D 28/12
, B21D 53/08 K
, F28F 9/26
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-035162
出願人:株式会社デンソー
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熱交換器用コルゲートフィンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-331101
出願人:株式会社ゼクセル
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特開平3-177795
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-112544
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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