特許
J-GLOBAL ID:200903005707570951
抗癌活性を示すRUNX3遺伝子及びその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
清水 初志
, 橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-561626
公開番号(公開出願番号):特表2004-529619
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
本発明は、抗癌活性を示すRUNX3遺伝子及びその用途に関するものである。より詳細には、TGF-β依存性アポトーシス機序にRUNX3遺伝子が必須的に関与し、優秀な癌形成抑制活性を示し、多様な胃癌及び肺癌細胞株でのRUNX3遺伝子の発現抑制がRUNX3遺伝子のエクソン1付近に存在する典型的なCpG島での非正常的なDNAメチル化に起因したものであることを明らかにしたものである。本発明のRUNX3遺伝子及びその遺伝子産物は、抗癌剤の開発に有用に利用できるだけではなく、RUNX3遺伝子のエクソン1付近の非正常的なDNAメチル化程度を測定して癌を診断する検査方法の開発と、非正常的なDNAメチル化を調節することによって、RUNX3遺伝子の発現を誘導する方法の開発に有用に利用出来る。
請求項(抜粋):
配列番号:1で記載されるcDNA塩基配列からなる、抗癌活性を示すヒトRUNX3遺伝子。
IPC (11件):
C12N15/00
, A61K38/00
, A61K38/55
, A61K48/00
, A61P35/00
, C07K14/47
, C12N5/10
, C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/566
, G01N33/574
FI (11件):
C12N15/00
, A61K48/00
, A61P35/00
, C07K14/47
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, G01N33/574 A
, C12N5/00 B
, A61K37/02
, A61K37/64
Fターム (40件):
4B024AA01
, 4B024AA12
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024HA12
, 4B024HA17
, 4B063QA08
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ13
, 4B063QQ48
, 4B063QR14
, 4B063QR55
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS40
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA13
, 4C084BA44
, 4C084DA27
, 4C084DC32
, 4C084ZB262
, 4C084ZC202
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA28
, 4H045EA51
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
GenBank Online, 1999, Accession No. Z35278
-
第23回日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 2000, p. 735
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