特許
J-GLOBAL ID:200903005708003090

遅延回路及びそれを用いた発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-097892
公開番号(公開出願番号):特開2001-285036
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧の依存性を抑制でき、遅延時間及び発振周波数の安定化を実現でき、高速な発振信号を生成可能な発振回路を提供する。【解決手段】 インバータ30にトランジスタP53とN53からなる電流源によって電源電圧依存性のない定電流I31とI32を供給し、インバータ30の出力端子に容量素子C51,C52及びスイッチング用トランジスタP55とN55からなる負荷容量部60を接続し、制御電圧発振部10において電源電圧VDDまたは共通電位VSSにそれぞれ一定の電圧差に保たれる制御電圧VBP,VBNが生成され、これらの制御電圧に応じて負荷容量部60の容量素子の充放電時に、電圧の変動幅を一定に保つことができ、遅延回路の遅延時間を電源電圧に依存せず一定に保持できるので、このような遅延回路によって構成された発振回路は、電源電圧に依存せず安定した発振周波数を実現できる。
請求項(抜粋):
入力信号を遅延させて出力する遅延回路であって、入力端子に上記入力信号が入力されるインバータと、上記インバータに電源電圧に応じた動作電流を供給する電流源回路と、上記インバータの出力端子に接続され、制御信号に応じて充電または放電する容量回路と、上記容量回路において上記充電または放電に伴う電荷の変化量が一定となるように、上記制御信号を生成する制御電圧発生回路とを有する遅延回路。
IPC (3件):
H03K 3/354 ,  H03B 5/04 ,  H03K 5/135
FI (3件):
H03K 3/354 C ,  H03B 5/04 G ,  H03K 5/135
Fターム (13件):
5J001AA05 ,  5J001BB12 ,  5J001BB20 ,  5J001DD05 ,  5J081AA09 ,  5J081BB01 ,  5J081CC06 ,  5J081CC18 ,  5J081DD04 ,  5J081EE19 ,  5J081MM01 ,  5J081MM02 ,  5J081MM03

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