特許
J-GLOBAL ID:200903005711224766

酸化リン脂質の改良された製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 風早 信昭 ,  浅野 典子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-519983
公開番号(公開出願番号):特表2008-505885
出願日: 2005年07月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
治療に有益な酸化リン脂質の工業的製造のために極めて適用可能な新規な合成ルートが開示される。特に、カラムクロマトグラフィを欠いた、グリセロール主鎖およびグリセロール主鎖に結合された一つ以上の酸化部分を有する化合物の効率的な製造のための新規な方法が開示される。さらに、ホスフェート部分の如きリン含有部分をグリセロール主鎖を有する化合物に導入する新規な方法およびそれによって形成された中間体が開示される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
グリセロール主鎖およびエーテル結合を介してグリセロール主鎖に結合された少なくとも一つの酸化部分含有残基を有する化合物の製造方法であって、 グリセロール主鎖および少なくとも一つの遊離ヒドロキシル基を有する第一化合物を準備し; 前記遊離ヒドロキシル基とエーテル結合を形成しうる少なくとも一つの反応基および少なくとも一つの不飽和結合を有する第二化合物を準備し; 前記第一化合物と前記第二化合物を反応させ、それによってグリセロール主鎖およびエーテル結合を介して前記グリセロール主鎖に結合された不飽和結合含有残基を有する第三化合物を得; 前記第三化合物を単離し、それによって精製された第三化合物を得; 前記精製された第三化合物を酸化剤と反応させ、それによってグリセロール主鎖およびエーテル結合を介して前記グリセロール主鎖に結合された酸化部分含有残基を有する第四化合物を得;そして 前記第四化合物を単離し、それによって精製された第四化合物を得て、それによってグリセロール主鎖およびエーテル結合を介して前記グリセロール主鎖に結合された少なくとも一つの酸化部分含有残基を有する化合物を得ることを含み、 カラムクロマトグラフィを欠いている方法。
IPC (5件):
C07F 9/10 ,  C07C 45/30 ,  C07C 47/198 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/708
FI (5件):
C07F9/10 B ,  C07C45/30 ,  C07C47/198 ,  C07C67/08 ,  C07C69/708 Z
Fターム (14件):
4H006AA02 ,  4H006AC43 ,  4H006AC45 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006BN10 ,  4H006BP10 ,  4H006KC12 ,  4H050AA02 ,  4H050AC40 ,  4H050AC50 ,  4H050BE54 ,  4H050WA15 ,  4H050WA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-021691

前のページに戻る