特許
J-GLOBAL ID:200903005711297313

物質の生産方法および該方法に用いる細胞培養器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117972
公開番号(公開出願番号):特開平5-292990
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】少なくとも細胞およびウィルスに対して透過性を有しない部材により形成された細胞生育空間であって、該部材の一部が栄養物、増殖因子、ガスに対しては透過性を有する多孔性ポリマーの膜よりなる細胞生育空間と、該多孔性ポリマーの膜を介して該細胞生育空間に隣接する栄養物・増殖因子・ガス通過空間を備えた細胞培養器を用いて、細胞を所望の遺伝子を有するウィルスに該細胞生育空間内で感染させ、該細胞を培養して所望の遺伝子を発現させ、発現された所望の物質を回収することよりなる物質の生産方法、および該方法に用いる細胞培養器。【効果】ウィルスの細胞培養器外部への拡散がなく、また細胞培養器内でのコンタミネーションの恐れがないので、目的とする物質の生産を安全かつ有効に行うことが可能である。
請求項(抜粋):
少なくとも細胞およびウィルスに対して透過性を有しない部材により形成された細胞生育空間であって、該部材の一部が栄養物、増殖因子、ガスに対しては透過性を有する多孔性ポリマーの膜よりなる細胞生育空間と、該多孔性ポリマーの膜を介して該細胞生育空間に隣接する栄養物・増殖因子・ガス通過空間を備えた細胞培養器を用いて、細胞を所望の遺伝子を有するウィルスに該細胞生育空間内で感染させ、栄養物・増殖因子・ガス通過空間より供給される栄養物、増殖因子、ガスにより該細胞を培養して所望の遺伝子を発現させ、次いで発現された所望の物質を回収することを特徴とする物質の生産方法。
IPC (6件):
C12P 21/00 ,  B01D 63/02 ,  C12M 3/06 ,  C12N 9/00 ,  C12N 5/10 ,  C12R 1:91
FI (2件):
C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-107183

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