特許
J-GLOBAL ID:200903005712071432

止水材の接続構造及びセグメントの止水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041005
公開番号(公開出願番号):特開平10-238298
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 シールドトンネルを構築する土木工事用のセグメント同士の連結状態を確実なものとするとともに、連結されたセグメント間の止水効果を得る。【解決手段】 各一対の接合面2と連接面3とを有する略矩形板状に形成されたセグメントの各面2,3 に形成され、地山に対接する外側面側に位置し、各面2,3の長手方向に沿って形成される外側取付溝5と、各連接面3に形成され坑内側となる内側面7側に、外側取付溝5に平行に形成される内側取付溝8と、各接合面2における長手方向両端近傍にそれぞれ位置して形成され、外側取付溝5より分岐し内側面7側に延出し、各内側取付溝8の両端8aに連続形成される一対の連結取付溝9と、外側取付溝5に装着される無端な環状に形成される外側シール部13と外側シール部13に両端が接続され内側取付溝8及び連結取付溝9に装着される一対の内側シール部14とを備え可撓性を有する止水材12とを具備している。
請求項(抜粋):
水膨張性ゴムよりなる本体部の裏面側の中央部に非水膨張性ゴムを有する複層構造のシールドトンネル用止水材を略T字状に接続成形する止水材の接続構造において、一方の止水材には前記本体部の側面に前記非水膨張性ゴムが露出する深さ及び該側面に接続される他方の止水材の形状に切欠形成された凹部が形成され、該凹部内に前記他方に止水材の端部を嵌入させて、該接続部分の止水材同士を加硫接合することにより、前記一方の止水材と他方の止水材の各非水膨張性ゴム同士を接合することを特徴とする複合構造の止水材の接続構造。
IPC (2件):
E21D 11/38 ,  C08L 21/00
FI (2件):
E21D 11/38 Z ,  C08L 21/00

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