特許
J-GLOBAL ID:200903005713866099

内燃機関のスロツトル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297093
公開番号(公開出願番号):特開平5-133257
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内燃機関の回転数の如何に係わらず加速時の応答性向上と運転性向上の両立を実現する。【構成】 スロットル弁6は、ECU70の指令により開閉駆動される。空気流量計センサ4、回転数センサ12、アクセル開度センサ18の各信号をECU70に入力する。ECU70中のトルク演算手段は、回転数とアクセル操作量に応じて要求トルクを演算する。トルクなまし手段は、アクセル操作量と回転数に応じて要求トルクのなまし度の演算をして目標トルクを算出する。トルク-スロットル弁開度変換手段は、目標トルクを目標スロットル弁開度に変換し、スロットル駆動手段は、その目標スロットル弁開度になるようステッピングモータ8に駆動信号を出力する。加速前の燃料制御状態に応じて加速時のスロットル開度を調節する。燃料カット状態からの加速時、初期は要求トルクのなまし度を大にし、所定期間経過後は要求トルクのなまし度を小さくする。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気量を調節するスロットル弁と、前記スロットル弁を駆動するスロットル駆動手段と、内燃機関の少なくとも吸入空気量、機関回転数、アクセル操作量を検知し、これら吸入空気量、機関回転数、アクセル操作量の各信号を発生するセンサと、前記センサ出力に基づいて吸入空気量と機関回転数に応じて燃料噴射量を演算する燃料制御手段と、前記センサ出力に基づいて機関回転数とアクセル操作量に応じて要求トルクを演算するトルク演算手段と、前記燃料制御手段が燃料カット状態を検知する状態からの加速時、アクセル操作量と機関回転数に応じて、初期時に前記要求トルクのなまし度を大にし所定期間経過後に前記要求トルクのなまし度を小にする演算をして目標トルクを算出するトルクなまし手段と、前記目標トルクを目標スロットル弁開度に変換し、その目標スロットル弁開度になるよう前記スロットル駆動手段に駆動信号を出力するトルク-スロットル弁開度変換手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/10 310 ,  F02D 11/10

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