特許
J-GLOBAL ID:200903005714169421

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093775
公開番号(公開出願番号):特開平5-263746
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料系の原因に係る失火判定を正確に行う。【構成】 点火プラグ電極間に印加される電圧(点火電圧)を検出し、点火電圧値が所定電圧値を越える期間の長さが基準値以上のとき失火と判定する。この失火判定は、機関運転パラメータセンサの異常検出時(ステップS31答が肯定(Yes)のとき)又は機関制御パラメータの異常検知時(ステップS32又はS33の答が肯定(Yes)のとき)においては禁止される(ステップS34)。
請求項(抜粋):
機関運転パラメータの値を検出する機関運転状態検出手段と、前記機関運転パラメータの値に基づいて複数の機関制御パラメータを決定し、機関を制御する機関制御手段と、該機関制御手段に含まれ、前記機関運転パラメータの値に基づいて点火時期を決定して点火指令信号を発生する信号発生手段と、前記点火指令信号に基づいて、機関に備えられた点火プラグを放電させる為の高電圧を発生させる点火手段と、前記点火手段に高電圧が発生される時の電圧値を検出する電圧値検出手段と、前記点火指令信号発生後の点火電圧値が所定電圧値を越える期間が基準値を越えるとき、機関の失火状態と判定する失火判定手段とを有する内燃機関の失火検出装置において、前記機関運転パラメータ又は機関制御パラメータの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段が異常状態を検出したときは、前記失火判定手段による判定を禁止する禁止手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 370
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-000275

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