特許
J-GLOBAL ID:200903005715586751

音場補正方法及びオーディオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162221
公開番号(公開出願番号):特開2001-346299
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、閉じた空間内の所定の視聴位置における音響特性が原音のものになるように補正するときにあって、視聴位置の数が多くなっても、簡略な構成に従ってその音響補正を実現可能にする音場補正方法の提供を目的とする。【解決手段】先ず最初に、スピーカの出力する音圧と、空間内の所定の視聴位置で測定されるその音圧に対する応答音圧とを測定することで、この空間の伝達関数マトリクスを求め、続いて、この伝達関数マトリクスから音響補正を実現する補正フィルタを算出し、続いて、この補正フィルタを使ってスピーカに出力する音響信号を補正してスピーカに出力することで、空間内の所定の視聴位置における音響特性が原音のものになるように補正する。これにより、スピーカの数を増加させることなく、簡略な構成に従って、閉じた空間内の所定の視聴位置における音響特性が原音のものになるように補正できるようになる。
請求項(抜粋):
閉じた空間内の所定の視聴位置における音響特性が原音のものになるように補正する音場補正方法において、スピーカの出力する音圧と、上記視聴位置で測定される該音圧に対する応答音圧とを測定することで、上記空間の伝達関数マトリクスを求め、上記伝達関数マトリクスから上記補正を実現する補正フィルタを算出し、上記補正フィルタを使って上記スピーカに出力する音響信号を補正して、それを上記スピーカに出力することを、特徴とする音場補正方法。
IPC (4件):
H04S 5/02 ,  H04R 3/04 ,  H04R 3/12 ,  H04S 7/00
FI (4件):
H04S 5/02 G ,  H04R 3/04 ,  H04R 3/12 Z ,  H04S 7/00 Z
Fターム (7件):
5D020AD02 ,  5D020CE02 ,  5D062BB03 ,  5D062BB07 ,  5D062CC02 ,  5D062CC12 ,  5D062CC16

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