特許
J-GLOBAL ID:200903005716995841

増幅回路および半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076004
公開番号(公開出願番号):特開平10-276051
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 使用利得の全域において平坦な周波数特性を持つとともに、負帰還制御を行なう場合にも安定した利得が得られ発振せず、かつ十分に小さな利得まで制御可能な利得可変アンプが望まれていた。【解決手段】 利得可変アンプとして、互いに絶対値が等しく極性の異なる一対の制御電圧(Vgc,/Vgc)が入力された場合に利得と制御電圧との関係が2価関数で表されるギルバート回路を用いるとともに、その利得制御電圧として絶対値が等しくならずかつ平均電圧を中心に対称で極性反転しない一対の電圧(Vgc1,Vgc2)を用いて上記利得可変アンプを制御するようにした。
請求項(抜粋):
エミッタ結合された第1および第2の差動トランジスタ対と、その共通エミッタ側に接続された第3の差動トランジスタ対と、前記第3差動トランジスタ対の共通エミッタ端子に接続された電流源とを有する差動増幅回路を備え、上記第1および第2差動トランジスタ対の各ベース端子に、絶対値が等しくならずかつ平均電圧を中心に対称で極性反転しない所定関係の一対の制御電圧が印加されたときに利得が前記制御電圧に応じて1価関数で表される関係に従って制御されるように構成されてなることを特徴とする利得可変型増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-240907
  • 特開昭60-097712
  • 特開昭62-064109

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