特許
J-GLOBAL ID:200903005717221602

エンジンの潤滑油制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011854
公開番号(公開出願番号):特開平6-221127
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機関水温を冷却する電動冷却ファンと、潤滑油圧変更手段とを備えた機関において、潤滑油圧の制御により燃費低減を図ると共に、機関過熱を防止し冷却ファンの作動時間を最小限に短縮して油圧制御による燃費低減を高めた装置を提供する。【構成】 冷却水温度TW に対し、第1基準温度TW 1と同温度より高く冷却ファンの作動開始水温より低い第2基準温度TW 2とを設定する基準温度設定手段と、第1及び第2基準温度とを比較する第1比較手段と、機関水温の上昇率ΔTW /Δtを算出する演算手段と、水温上昇率を所定のしきい値と比較する第2比較手段と、第1及び第2比較手段の比較結果に基づき油圧を変更する制御手段を備える。制御手段は、機関水温が第1基準温度以上で第2基準温度よりも低い場合において、水温上昇率がしきい値よりも大きい時には潤滑油圧が高圧側に、かつ水温上昇率がしきい値以下の時には潤滑油圧が低圧側になるように制御する。
請求項(抜粋):
所定温度以上の冷却水温度領域において作動される冷却ファンと、潤滑油圧を変更しうる油圧変更手段とを備えたエンジンにおいて、冷却水温度に対して所定の基準温度を設定する手段と、冷却水温度を上記基準温度と比較する手段と、エンジンの運転状態が潤滑油圧を低油圧側に制御すべき状態であっても、上記比較手段による比較結果から、冷却水温度が上記基準温度以上であることが検出された場合、潤滑油圧が高められるように上記油圧変更手段を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とするエンジンの潤滑油制御装置。
IPC (2件):
F01M 1/16 ,  F02D 45/00 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-249097
  • 特開昭61-249097
  • 特開平2-084702

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