特許
J-GLOBAL ID:200903005718583427

試験物体内の放電を感知する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511882
公開番号(公開出願番号):特表平10-509244
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】少なくとも2の電気接続導体(1a、1b、1c、1d)を備える試験物体内の放電を感知する装置は、トランスジューサ設備及び評価設備(PA、ABU、LU)を含む。トランスジューサ設備は、電流パルスによって発生された磁界と電流パルスの極性とを感知することによって接続導体を通る電流パルスを方向感応性感知する少なくとも2つのトランスジューサ(6a、6b、6c、6d)を含む。これらのトランスジューサは電流パルスとこれらの方向とに依存してトランスジューサ信号(v1”、v2”、v3”、v4”、v11”、v12”)を評価設備へ送出する。評価設備は、受信したトランスジューサ信号に依存して、試験物体内の放電を表示する表示信号(IND)を発生する。
請求項(抜粋):
少なくとも2の電気接続導体(1a、1b、1c、1d)を備える試験物体内の放電を感知する装置がトランスジューサ設備と評価設備(PA、ABU、LU)とを含み、前記トランスジューサ設備は電流パルスによって発生された磁界と前記電流パルスの極性とを感知することによって前記接続導体を通る前記電流パルスを方向感応性感知する少なくとも2つのトランスジューサ(6a、6b、6c、6d)を含み、前記トランスジューサの各々は前記電流パルスと該電流パルスの方向とに依存してトランスジューサ信号(v1”、v2”、v3”、v4”、v11”、v12”)を前記評価設備へ送出し、前記評価設備は前記トランスジューサ設備が全ての前記接続導体を通して前記試験物体から出る方向又は全ての前記接続導体を通して前記試験物体へ入る方向のどちらかに本質的に同時に流れる電流パルスを感知するとき、受信したトランスジューサ信号に依存して前記試験物体内の放電を表示する表示信号(IND)を発生し、前記放電を感知する装置であって、相互に異なる接続導体と関連したトランスジューサから発するトランスジューサ信号の和に依存して和信号(S)を形成する手段(ADD、PAa)と、相互に異なる接続導体と関連したトランスジューサから発するトランスジューサ信号の差に依存して差信号(D)を形成する手段(SUB、Pac)と、前記和信号と前記差信号とに依存して比較信号(SQ)を形成する比較部材(Q、SUM)とを含むこと、及び前記評価設備が前記比較信号に依存して前記表示信号を形成することを特徴とする装置。

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