特許
J-GLOBAL ID:200903005720407059

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325571
公開番号(公開出願番号):特開平8-179281
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 電力損失の割合を低減し、消費電力を抑えた液晶表示装置を提供する。【構成】 液晶表示装置81は、外部から供給される映像信号に基づいて、制御回路86に含まれる表示パターン判別回路96によって表示パターンデータDを作成し、共通電極駆動回路85における共通電極用バッファ回路91に供給する。共通電極用バッファ回路91は、表示パターンデータDに従って液晶表示パネル82の共通電極に供給する電流量を変化させ、充放電電流があまり必要でないときには供給する電流量を少なくするので、共通電極用バッファ回路91における電力損失の割合を低減し、液晶表示装置81の消費電力を抑えることができる。
請求項(抜粋):
行列状に配列される複数の絵素電極と、各絵素電極に個別に接続される複数のスイッチング素子と、絵素電極の各列毎に設けられ、前記スイッチング素子を介して絵素電極に与えられる表示信号が供給される複数のデータ信号線と、絵素電極の各行毎に設けられ、前記スイッチング素子を導通・遮断する走査信号が供給される複数の走査信号線と、前記複数の絵素電極との間に液晶層を介在させて配置される1つの共通電極とを備える液晶表示パネルと、予め定める垂直走査期間内で、予め定める水平走査期間毎に走査信号を線順次で複数の走査信号線に供給する走査信号線駆動手段と、外部から与えられる映像信号に基づいて、水平走査期間毎に予め定める基準電位を中央値として極性を反転させた表示信号を作成し、前記走査信号が印加されたスイッチング素子に接続されたデータ信号線にそれぞれ表示信号を供給するデータ信号線駆動手段と、水平走査期間毎に、予め定める基準電位を中央値として極性を反転させ、かつ前記表示信号とは逆極性の共通電極駆動信号を共通電極に供給する共通電極駆動手段とを備える液晶表示装置において、前記共通電極駆動手段は、外部から与えられる設定信号に基づいて、共通電極に供給する電流値を変更することができるバッファ回路を含み、外部から与えられる1水平走査期間の映像信号に基づいて、前記設定信号を作成して出力する電流値設定手段を含むことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インタフェース回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238871   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭59-174021

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