特許
J-GLOBAL ID:200903005720609247

情報処理方法及び装置、並びにプログラム供給媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059355
公開番号(公開出願番号):特開2000-259205
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 現在の観測値によって過去の状態変数(パラメータ)を推定するスムーザにおいて、境界拘束条件下でパラメータを最適に推定する。【解決手段】 時間軸上の所定位置から前向きにフィルタリング処理を行い、各フィルタリング処理により得られた値に基づいて後向き推定を行って、上記時間軸上の所定位置の状態変数を推定する。各フィルタリング処理においては、対象物の状態変数を、先に推定された状態変数と観測値とに基づいて推定する際に、先に推定された状態変数に基づいて次の状態変数の予測値を予測プロセスpreにより求め、求められた予測値と観測値とに基づいて、第1更新プロセスudにより状態変数を更新して更新値を求め、第2の更新プロセスoptにより、更新値が境界条件を満たしているか否かをチェックし、境界条件を満たしていないときに、状態空間における上記予測値とのマハラノビス距離、及び観測空間における上記観測値とのマハラノビス距離の二乗和又は絶対値和を上記境界条件下で最小にする新たな更新値を求める。
請求項(抜粋):
対象物についての時間軸上の所定位置における状態変数を、先に推定された状態変数の推定値と観測値とに基づいて推定するための情報処理方法において、直前の状態変数の更新値に基づいて当該時点の状態変数の予測値を求め、状態空間における上記予測値とのマハラノビス距離、及び観測空間における上記観測値とのマハラノビス距離の二乗和又は絶対値和を境界条件下で最小にする更新値を求める処理を含むフィルタリング処理を逐次的にL回繰り返し、それぞれのフィルタリング処理において求められた値に基づいて時間軸上の上記所定位置での状態変数を推定することを特徴とする情報処理方法。
FI (2件):
G05B 13/02 J ,  G05B 13/02 S
Fターム (23件):
5H004GB16 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004HB10 ,  5H004JB06 ,  5H004JB15 ,  5H004JB23 ,  5H004KA72 ,  5H004KC02 ,  5H004KC10 ,  5H004KC12 ,  5H004KC13 ,  5H004KC14 ,  5H004KC24 ,  5H004KC28 ,  5H004LA12 ,  5H004MA04 ,  5H004MA11 ,  5H004MA48 ,  9A001FF08 ,  9A001GG01 ,  9A001GG08

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